授乳中のトラブルに役立ったクリームと桶谷式マッサージ
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無事に3人目の断乳が完了しました。
3人の授乳を通じて考えたこと、大変だったときに役立ったことなど書き留めておきたいと思います。
まったく興味の無い方も多数おられるかと…。すみません。
★1人目
1人目の時が一番トラブルが多かったです。初めての授乳でなかなかうまく出なかったです。
おっぱいがパンパンに腫れて熱が出る乳腺炎も経験しました。
痛くて痛くて…。「キャベツを巻く」という民間療法も試しました。
効果はいまいち不明でしたが、ひんやりしておっぱい全体が冷やされ、やや痛みが和らいだ記憶があります。おっぱいとキャベツの葉の形の相性が抜群なんだ!と先人の知恵に感心しました。
ちなみに、乳首の切れはすごーくつらかったので、このクリームを常備しておりました。
産院で退院時にいただいたものですが、赤ちゃんの口に入っても良いものだとかで、切れていたいけど授乳しなければ、というときの救世主でした。
1人目は母乳+ミルク。混合でした。
最初の2か月ほどは母乳のみでしたが、本当に寝ない子で…。寝かしつけに四苦八苦している私を見かねて母が「おなかすいているのでは?」と。
ミルクを飲ませるとすごい勢いでした。
でもだからと言って寝かしつけがラクになったという気もしませんでしたので、
これはもう、個性かもしれません。
★2人目
産院が「母乳育児」を強く勧めるところでした。
私が出産したところはどこも、割と母乳育児を推奨されていました。
傾向なのかもしれませんが、特にベテランの助産師さんは母乳育児を強く勧めておられるように思いました。
おっぱいにも個性があるので、頑張ってもなかなか授乳がうまく進まないお母さんにはもしかするとプレッシャーもあるかもしれないですね。
私もそんなに沢山出る方ではありません。
でも2人目の時は、「完母」にあこがれました。
ミルクを足さず、母乳だけで育てられたらいいな…と。
そんなぼんやりとしたあこがれを抱きつつ3か月ほど。かかりつけの小児科で「成長曲線から外れそうだよ。おっぱい足りていないのでは?」という宣告。
確かに長男に比べて細めの次男。
急に心配になり、ミルクを飲ませてみました。
ところが、すでにおっぱいのみに慣れている次男。ミルクを全然飲んでくれませんでした。
どうしよう!と困り、お友達の紹介で桶谷式の母乳マッサージに通いました。
桶谷式、有名で全国に助産院があるのですね。
行ってみると、とても素敵な助産師さんが私の不安を聞いてくれました。
一般的な成長曲線に入っていなくてもその子なりの成長線を描いていれば大丈夫なこと、
でもおっぱいを良い状態に保てればおいしい母乳が出て赤ちゃんの状態が良くなること。
気を付けたい食べ物、など。
そして、おっぱいマッサージはもう噴水のように出ます!
私のおっぱいこんなに出るんだ!と目から鱗。
痛くなかったです。
マッサージ後は授乳して完了。
ほわほわに柔らかいおっぱいに赤ちゃんも満足そうです。
3週間に1回くらいの頻度で半年ほど通いました。
ずっと続けて通われる方、断乳の後処理に通われる方、など色々のようです。
1回の金額は3500円ほどだったかと。
長く通うとちょっと負担に感じてしまいましたが、離乳食開始まで何とか完全母乳で切り抜けました。
おっぱいの状況が良くなるのと同時に、助産師さんが色々話したりアドバイスをくれる時間が、貴重。精神安定の効果も感じました。
★3人目
2人目のミルク拒否の反省を活かし、すぐにミルクとの混合に。
3人目は乳腺炎も乳首の切れもなく、最もスムーズでした。
断乳児もおっぱいが少し張るくらいで、漏れなどもあまりありませんでした。
色々悩みましたが、個人的には、母乳のみでも混合でもミルクでも。
子供が元気に育ち、お母さんもストレスを感じすぎず育児できるのが一番かな、と思います。
個人差が大きいことだと思いますので、ご参考までに!